きゃりあ・ぷれす

りーだーず・ぷれす
2011年4月22日号
3・11以降、恐怖や不安による過度な緊張、 ストレスが張り付いた身体に今こそ必要なケアをご紹介しています。
「ポスト3・11特別編 WEB身体感覚講座」緊急リリース!
http://www.pangea.co.jp/kyureki/    宮崎郁子
読者のみなさま、大変ご無沙汰してしまっています。地震、津波、原発、大変なことになってしまいました。直接被害を受けられた方もいらっしゃると思います。心よりお見舞い申し上げます。しばらく音沙汰なしになってしまった『きゃりあ・ぷれす』ですが、本当にしばらくぶりに発行させていただきます。少しでもお役に立てば嬉しいです。

もうすぐあれから2ヵ月。ゴールデンウィークをひかえ、いよいよ初夏。街には光があふれ、木々には若々しい緑がいっせいに芽吹いています。1年でもいちばん気持ちがいい季節の到来です。でも、それは去年までの風景とは全然ちがうのです。編集部がある地域では、人や建物の大きな被災はなかったにもかかわらずです。何かが大きく変わってしまったのです。
3.11以降、大きく変わった私たちの価値観
2011年3月11日に発生した巨大地震と大津波は、信じがたい惨状を東北関東地域にもたらしました。特に太平洋沿岸部を襲った大津波は、巨大な力となって町と人々をあっという間に呑み込み、直視できない悲劇をひきおこしました。
被災された方々の苦しみは、今なお続いています。さらにその力は、福島原発の忌まわしい事故をひきおこし、周辺地域はもちろん、日本列島全体にいつ果てるとも知れない恐怖と不安を広げています。原発という、人間の思い上がりの象徴の破綻と延々と続く制御不能がもたらしたものです。
今後、その影響がどれだけの被害、苦しみ、悲しみをもたらすか、今は予測不可能です。ただ、間違いなくいえることは、あの日を境に、日本人の、そして世界の人々の価値観が大きく変わるだろうということです。変わらなければならないだろうということです。
自分の身体にちょうどいい暮らし
私たちは、20世紀と21世紀の10年、ついこの間まで、人間が「身の程」を忘れることが進歩であり、快適で豊かな社会をつくると信じてきたように思います。
そしてその方向の「進歩」はこれからもずっと続くと。それが間違いであることを白日のもとに示したのが、あの日の原発事故だったのではないでしょうか。

私たちには、もういちど自分たち人間の身の程を知る、自分の身体からの声に素直に耳を傾ける、ということが求められていると感じます。
これまでとちがう明日、ちがう方向の豊かさ、自分の身体にちょうどいい暮らしや社会を、つくっていかなければならないのだと思います。
身体の“有事”を“平時”に戻そう
この大きな天災、人災による苦しみに対して、私たちができる、私たちなりの「ナニカ」を探していました。そして、やはり身体のことではないか、と考えました。身体の有事をできるだけ平時の状態に戻して、これからの長期戦に備えることが大切なのではないかと思いました。
そこで『きゃりあ・ぷれす』では、9年前から定期開催している「身体感覚講座」の講師、松田恵美子さんの全面的なご協力により、今すぐ必要な身体のケアを「ポスト3・11特別編 WEB身体感覚講座」として緊急リリースすることにしました。恐怖や不安による過度な緊張、ストレスを和らげるケア、体内からの毒素排泄を促すケアをご紹介しています。ぜひ取り入れてみてください。

「ポスト3・11特別編 WEB身体感覚講座」緊急リリース!
http://www.pangea.co.jp/kyureki/

また、「ポスト3・11特別編 WEB身体感覚講座」は、「クリエイティブコモンズ」としました。転送、配布、大歓迎です。ぜひ多くの方と共有していただければ幸いです。